金正恩の家族構成！母親は日本人だった？父親や兄弟についても調査！

朝鮮民主主義人民共和国の政治家で、現在は第三代最高指導者に就任している金正恩（キム・ジョンウン）さん。

そんな金正恩さんと言えば、第二代最高指導者であった金正日さんが父親として知られていますが、他の家族は一体どんな人がいるのか気になる人も多いのではないでしょうか？

そこで今回は、金正恩さんの家族構成やご両親、兄弟についてご紹介します。

金正恩の家族構成

金正恩の家族構成

画像引用元：東京新聞

金正恩さんの家族構成は、ご両親と4兄弟の6人家族です。

父親：金正日（キム・ジョンイル）
母親：高容姫（コ・ヨンヒ）
長男：金正男（キム・ジョンナム）
次男：金正哲（キム・ジョンチョル）
三男：金正恩（キム・ジョンウン）
長女：金与正（キム・ヨジョン）

金正恩さんは1984年1月8日、北朝鮮平安北道昌城郡に誕生しました。

そんな金正恩さんは北朝鮮の第二代最高指導者である金正日さんの三男として生まれ育ちましたが、子供の頃は妹と一緒にスイスへ留学していたといいます。

当時の金正恩さんは物静かな子供だったそうで、大半の時間を自宅で過ごすような人物だったとのこと。

しかし時折、ユーモアセンスが溢れる話をしては周囲の人を笑わせていたらしく、他の学生とも仲良くしていたことが伺えますね。

元同級生によると、正恩氏は大半の時間を自宅で過ごす物静かな学生だったようだが、ユーモアのセンスもあった。

引用元：BUSINESS INSIDER

また、学生時代からバスケットボールが大好きで、自身もプレーヤーとして活躍することもあったとのこと。

ゲームメーカーとしてプレーしていたということから、学生時代から指導者としての片鱗を見せていたことが分かりました。

正恩氏は太りすぎで、身長もわずか5フィート6インチ（約168センチメートル）だったが、バスケットボールプレーヤーとしてはそこそこの腕前を持っていた。

引用元：BUSINESS INSIDER

金正恩の母親は日本人？父親についても調査！

母親は在日朝鮮人

画像引用元：毎日新聞

金正恩さんの家族と言えば父親の印象が強いですが、母親は一体どんな人なのか気になる人も多いのではないでしょうか？

そこで調査した結果、母親は在日朝鮮人二世であることが分かりました。

金正恩さんの母親の名前は、高容姫さんです。

そんな高容姫さんは日本で暮らす朝鮮人の両親から生まれた在日朝鮮人二世で、9歳の時に北朝鮮に移住しています。

金正恩の母・高容姫（コ・ヨンヒ）は、済州島から日本に移住した高京澤（コ・ギョンテク）の長女として、1952年に大阪に生まれた。

引用元：COURRIER

また、高容姫さんは平壌芸術大学に入学し、万寿台芸術団で舞踊家として活動していたとのこと。

その後、喜び組の接待役として選出された際に金正日さんと出会い、3番目の妻として迎え入れられたそうです。

父親は2代目最高指導者の金正日

画像引用元：JBpress

続いて金正恩さんの父親について調査した結果、北朝鮮の第二代最高指導者を務めていたことが分かりました。

金正恩さんの父親の名前は、金正日さんです。

そんな金正日さんは北朝鮮の第二代最高指導者として就任し、1997年10月～2011年12月と死去するまで活躍していました。

また、同時に数多くの役職も歴任しており、幅広い業務を務めていたことが伺えます。

また、過去には脳卒中で倒れたことがあり、2011年12月17日には心筋梗塞が原因でこの世を去りました。

北朝鮮の最高指導者と言えば金正恩さんを思い浮かべる人が多いと思いますが、その次に出てくる人物は金正日さんである人も多いかもしれませんね。

金正恩の兄弟は何人いる？

兄弟は4人いる

画像：家族構成NET作成

続いて金正恩さんの兄弟について調査した結果、全員で4人いることが分かりました。

長男：金正男（キム・ジョンナム）
次男：金正哲（キム・ジョンチョル）
三男：金正恩（キム・ジョンウン）
長女：金与正（キム・ヨジョン）

金正恩さんには2人の兄と1人の妹がいますが、長男の金正男さんは異母兄であることから、血のつながりのある兄弟は次男の金正哲さんと長女の金与正さんであることが分かります。

また、次男の金正哲さんは朝鮮労働党の行政指導課長に、長女の金与正さんは国務委員として様々な役職に歴任していることから、兄弟でそれぞれ政治に関わっていることが伺えます。

しかし長男の金正男さんは政治家として活動していたものの、2017年2月13日にマレーシアにある国際空港で暗殺され、この世を去りました。