日本の卓球選手で、オリンピック出場経験もあり現在もご活躍されている 平野美宇(ひらの みう)さん。
そんな平野美宇さんですが、どんな家庭で育ったのか気になりますよね。
この記事では平野美宇さんの家族構成や両親について紹介していきます。
平野美宇の家族構成図
平野美宇は5人家族
平野美宇さんは、5人家族です。
父親:平野光正
母親:平野真理子
長女:平野美宇
次女:平野世和
三女:平野亜子
ご両親と妹2人という家族構成です。平野美宇さんは3人姉妹の長女なんですね。
祖父である平野光昭さんは、山梨大学で卓球部の顧問をしていたこともあるそうです。
平野美宇の実家は山梨県
画像引用元:東スポ
実家は、山梨県中央市にあります。
2000年4月14日に静岡県沼津市に生まれ、2歳の時に山梨県中巨摩郡田富町へ引っ越し、小学校を卒業するまで過ごしています。
3歳5ヶ月から母親が指導している平野卓球スクールで卓球を始めてました。
2004年4月、4歳で旧田富町ラージボール卓球大会で大会デビューし、同年7月には全日本卓球選手権大会バンビの部に最年少で出場しています。
2007年7月には、バンビの部で福原愛選手に続き史上2人目の小学1年生での優勝者となりました。
小学校卒業後はJOCエリートカアデミー(EA)へ入校し、都内の寮で家族と離れて生活するようになりました。
平野美宇の父親はどんな人?
父親のプロフィールや顔画像は?
画像引用元:日刊スポーツ(父親と三女)
名前:平野光正 (ひらの みつまさ)
生年月日:1968年12月21日
年齢:55歳
職業:内科医
学歴:筑波大学・宮崎医科大学
高校時代から卓球漬けの日々を送り、将来の夢は実業団や五輪で活躍する事だったそうです。
進学した筑波大学では卓球部のエースとして活躍し、主将もつとめていました。
1987年と1988年に全国国公立大学卓球大会で連覇を成し遂げ、全日本選手権では2回戦まで進出しています。
宮崎医科大学へ進学した後も医学部の大会では6年間負けたことがないそうです。
父親の職業は医師
父親の職業は、医師です。
平野のサポートのため、「午後5時以降の残業や土日勤務なし」という厳しい条件。苦労して転職先の病院へありついた。
引用元:日刊スポーツ
成人するまで医師になることは考えていなかったそうですが、中学の恩師の言葉がキッカケとなり、医師に興味を持ったそうです。
筑波大学での講義「体育スポーツ」で、人間の身体の不思議にますます興味を持つようになり、宮崎医科大学へ進学し、医師免許を取得しています。
父親のエピソード
美宇さんがスランプだった時期、実家を離れられない母親に代わり転職してまで一緒に暮らして、栄養バランスを考えた食事を用意したり、卓球の練習相手になったりと傍で支えていました。
娘の才能を信じ、愛情深く大切に育てていらっしゃることが窺えます。
家族の形を変えてまでもサポートしてくれる姿に「お父さんまで来てくれると思わなかった。本当に感謝している」
引用元:日刊スポーツ
当時のことを振り返り、美宇さんも感謝の気持ちを言葉にしていました。
平野美宇の母親はどんな人?
母親のプロフィールや顔画像は?
画像引用元:山梨県中央市公式ホームページ
名前:平野 真理子(ひらの まりこ)
生年月日:1969年2月1日
年齢:55歳
職業:元教師・卓球の指導者
出身:静岡県
学歴:筑波大学
母親も父親と同じく、筑波大学の卓球部で主将を務めていました。
筑波大学を卒業後、小中学校で10年間教鞭を執っていました。
著書に「夢を育て自立を促す子育て日記〜『美宇は、みう』」(エッセンシャル出版社)があります。
母親の職業は卓球の指導者
2003年に私塾、平野卓球スクールを設立し、現在も指導者として活躍されています。
美宇さんの従兄弟にあたる村松雄斗さんも指導していました。
真理子さんは、幼い美宇さんが卓球スクールのドアの向こう側でプレーの音や人の声を聞いている気配をよく感じていたそうです。
スクールに連れてきたことは一度もないです。…そして、やりたいとせがんできたのです。
…親子遊びの一つとして卓球があるのもいいなと思いました。…ラリーが続くようになったのでサーブを教えてみたところ、すぐにできるようになり…
引用元:東京新聞(TOKYO Web)
自身の指導する卓球スクールについて、卓球はあくまで媒体の一つで、人間教育にこそ重点を置いてると話しています。
技術的な指導はもちろん、人間力を育むことを大事にしているんですね。
母親のエピソード
試合に負けて悔しがる美宇さんの為に一層厳しく指導する真理子さんに「かわいそう」「親のエゴ」などの陰口が聞こえてきて心を痛めたこともあったようです。
全日本選手権バンビの部で優勝し、初めて自らの意志で
夢は五輪で金メダルです
と口にしたことで、自信をもって「この子の夢の為にやっている」と思えるようになったそうです。
卓球センターに通う子供達では相手にならなくなってきた美宇さんの為、あらゆるツテをたどって、県内外の練習相手や指導者を確保していたようです。
娘の急速な成長を目の当たりにした真理子は…不定期とはいえ、美宇は小学生時代に元日本代表監督と元世界ランキング5位から薫陶を受けたことになる。
決して地理的に恵まれているとはいえない…「美宇の夢や目標を守ってあげられるのは、私しかいなかったから」とほほ笑んだ。引用元:NEWS PICKS
親の背中を見て子は育つと言いますが、夢や目標に向かって困難な事へも粘り強く取り組む姿勢を子供達もしっかりと受け継いでいるように感じました。
平野美宇の上の妹はどんな人?
上の妹のプロフィールや顔画像は?
画像引用元:スポーツ報知
名前:平野世和(ひらの せわ)
年齢:22歳
上の妹の世和さんも、2歳の時から姉の後を追って卓球を始めました。
県内有数の進学校「山梨県立甲府西高校」の卓球部へ所属し、全国大会へも出場しています。
2021年から都内の大学へ進学しています。栄養系の学部へ通っていたそうです。
上の妹のエピソード
2021年に都内の大学へ進学した世和さんは、姉と父親に合流し3人で暮らしています。
栄養系の学部へ通う世和さん。3姉妹とも幼少期から料理をしてきたが、最も得意だったのが世和さんだった。料理に苦闘してきた光正さんからバトンタッチし、今や平野の栄養管理は世和さんの仕事。ヨーグルトも牛乳から作るこだわりようだ。引用元:スポーツ報知
世和さんも一緒に暮らすようになって、父親とは難しいアイドルの話など女子トークで盛り上がったりできるので、張り詰めた競技生活の癒しになっているそうです。
平野美宇の下の妹は発達障害?
下の妹のプロフィールや顔画像は?
画像引用元:日刊スポーツ
名前:平野亜子(ひらの あこ)
年齢:21歳
学歴:都留文科大学 英文学科
妹の亜子さんも卓球選手として活躍しています。
2024年1月、父の記録を抜くことを目標に、全日本選手権一般の部に初出場し、見事目標を達成しました。
平野亜子は発達障害
平野美宇さんの妹の亜子さんですが、発達障害であることを母親の真理子さんが公表しています。
三女の亜子が発達障がいとともに生まれたことを初めて書きました。
私は美宇という日本一の卓球女子を育てた母親と言われますが、同時に障がい者の娘を育てた母親です。どちらも同じ子育てなんです。
引用元:女性自身
亜子さんは6歳から卓球を初めて小学生で日本代表に選ばれるなど卓球の才能を開花させています。
卓球と通して社会性を身につけているそうです。
下の妹のエピソード
亜子さんが地元の高校へ入学した際、お祝いにお財布をプレゼントしたり、出場している大会に大好物のチョコレートケーキを差し入れこともありました。
今大会では、妹・亜子(山梨・甲府西校)がジュニアで初の16強を果たした。
「すごく勝ち上がっていてうれししかったし、たくさん練習している成果が出ていて良かった」。26日に全試合を終えた妹からは「頑張ってね」と言葉をかけられたという。
「私も頑張りたいなと思いましたし、すごく妹の活躍にも刺激をもらいました」
引用元:スポーツ報知
帰郷した際には練習相手になったり、お互いに刺激しあい、励みになっているようです。
幼い頃から離れて暮らしていても仲の良い様子が伺えます。