元プロテニス選手で、現在はタレント、スポーツ解説者として活躍している松岡修造(まつおかしゅうぞう)さん。
そんな松岡修造さんですが、どんな家庭で育ったのか気になりますよね。
この記事では松岡修造さんの家族構成や両親について紹介していきます。
松岡修造の家族構成図
松岡修造は5人家族
松岡修造さんは、5人家族です。
父親:松岡功
母親:松岡葆子 芸名:千波静
姉:辻敏子 旧姓:松岡敏子
兄:松岡宏泰
松岡修造
ご両親と姉弟3人という家族構成です。
松岡修造さんは3人姉弟の末っ子なんですね。
また、父方の曾祖父は阪急東宝グループ創始者の小林一三さんです。
松岡修造の実家は東京都
画像引用元:PHP総研
松岡修造さんは、東京都で育ちました。
実業家の父と、元宝塚女優の母という裕福な家庭環境の中で、幼少期から多くの刺激を受けていたようです。
8歳の頃、テニスを習う姉に影響を受け、兄とともにテニスを始めます。
当時の修造さんは、身長も低く、ぽっちゃりとした体型で、イタズラ好きなやんちゃな少年だったそうです。
小学生時代は、テニスのセンスも成績もふるわず、授業中も話を聞かず宿題もやらない問題児で、母と何度も担任に呼び出されていたとのこと。
才能のなさを指摘されながらも、次第にテニスへの情熱を深め、やがて桜田倶楽部で本格的な指導を受けるようになります。
中学2年で全国優勝を果たしたものの、慶應義塾高進学後は麻雀に熱中し、うつつを抜かす日々を過ごしたといいます。
しかし「このままでいいのか」と自問し、慶應高校からテニスの名門・柳川高校へ転校します。
その後、ジュニア大会で優勝し、全仏・ウィンブルドンジュニアを経験します。
世界的コーチとの出会いをきっかけに、プロテニス選手への道を志すようになりました。
松岡修造の父親はどんな人?
父親のプロフィールや顔画像は?
画像引用元:日本経済新聞
名前:松岡功
生年月日:1934年12月18日
年齢:90歳
職業:第11代東宝社長、東宝名誉会長
出身:兵庫県芦屋市
学歴:甲南大学経済学部
元テニス選手で、1956年のテニス・デビスカップ日本代表に選出されています。
父親の職業は第11代東宝社長
父親の職業は、第11代東宝社長、現東宝名誉会長です。
現在は、長男・宏泰さんが社長に就任されています。
宏泰氏は、創業家で東宝名誉会長の松岡功氏の子息。
引用元:ライブドアニュース
その他、日本アカデミー賞協会名誉会長、川喜多記念映画文化財団理事を務められています。
父親のエピソード
お父様は、松岡修造さんにとって「何があっても守ってくれる安全地帯」だったそうです。
高校時代、柳川高校への編入を望んだ際も、「自分が行きたいなら編入していいぞ」と本人の意志を尊重してくれたとのこと。
その姿勢に修造さんは深く感謝し、最も理解してくれている存在として尊敬していると語っています。
今でも僕のことを一番分かってくれていて、一番いいスタンスで関ってくれています。僕にとって「父」とは最終的には何があっても守ってくれる安全地帯なのです
引用元:FQマガジン
プロ転向後、ケガや病気に苦しみ、21歳で両ひざを負傷、成績が低迷し、世界ランキングも急落しました。
そんな苦しい時期、実家での夕食時に父から「大丈夫やで!」と優しく声をかけられ、思わずトイレで涙を流したそうです。
元テニス選手で競技には厳しかったお父様からの予想外の一言に、修造さんは深い励ましを受けたことがわかるエピソードですね。
松岡修造の母親はどんな人?
母親のプロフィールや顔画像は?
画像引用元:日本経済新聞
母親:松岡葆子 芸名:千波静
生年月日:1938年8月15日
年齢:86歳
職業:元宝塚歌劇団
出身:東京都
学歴:宝塚音楽学校卒業
母親の職業は元宝塚歌劇団星組男役
母親の職業は、元宝塚歌劇団星組男役です。
母は元星組男役スター・千波静(ちなみ・しずか)という“歌劇一族”。
引用元:日テレ
母親のエピソード
松岡修造さんの明るく印象的な笑顔は、実は母親譲りだそうです。
『ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2015』では、「今年、最も笑顔が素敵な有名人」として、見事No.1に選ばれました。
元宝塚女優であるお母様は、小さい頃から「写真の写り方」にとても厳しく、カメラを向けられると一瞬で表情を切り替えていたとのこと。
その笑顔を修造さんは「宝塚スマイル」と呼び、「このテクニックが、僕の血に引き継がれているかもしれません」と語っています。
ちなみに、お母様は、三姉妹全員が宝塚出身という華やかな家系です。
恵さんの祖母は宝塚第44期の千波静。千波の姉・淳も妹・薫も元タカラジェンヌで、薫の息子の妻は元花組トップスターの蘭寿とむ(43才)。
引用元:ポストセブン
修造さんの周囲には、華やかで表現力豊かな空気が、自然と流れていたのかもしれません。
松岡修造の姉はどんな人?
姉のプロフィールや顔画像は?
画像引用元:日本経済新聞
名前:辻敏子 旧姓:松岡敏子
年齢:61歳(推定)
姉の職業は不明
姉の敏子さんは、一般の方のため、詳細は公表されていません。
しかし、学校法人辻料理学館理事長・辻調理師専門学校校長の辻 芳樹さんとご結婚されていることがわかりました。
姉のエピソード
お姉さんは、修造さんをテニスの道へと導いた“影の立役者”と言える存在かもしれません。
修造さんのテニス人生は、姉がプレーする姿を見て興味を持ったことから始まりました。
ラケットを握ってみると、それがとても楽しくて、次第にのめり込んでいったといいます。
修造さんの原点には、確かに姉の存在があったことがうかがえます。
松岡修造の兄はどんな人?
兄のプロフィールや顔画像は?
画像引用元:スポーツ報知
名前:松岡宏泰
生年月日:1966年4月18日
年齢:59歳
職業:東宝株式会社社長
学歴:慶応大学法学部卒業、米ピッツバーグ大学院修了
兄の職業は東宝株式会社社長
兄・宏泰さんは東宝株式会社代表取締役社長です。
東宝は22日、取締役会を行い取締役常務執行役員の松岡宏泰氏が代表取締役社長に昇格する人事を発表した。
引用元:スポーツ報知
兄のエピソード
兄・宏泰さんは、修造さんとは対照的な存在でありながら、お互いを思いやる仲の良い兄弟だったようです。
学業面では、修造さんが問題児だったのに対し、お兄さんは読書好きで、成績も常にトップクラス、何から何まで優秀な少年でした。
テニスにおいても、お兄さんは礼儀正しく、体格にも恵まれた優等生タイプで、センスにも恵まれており、お兄さんの方が将来を期待され、高度な指導を受けていたといいます。
そんなお兄さんは、修造さんのことを「わがままだけど、かわいい弟です」と語っています。
「わがままだけどかわいい弟です」---兄・宏泰
引用元:prtimes
修造さんも、兄に全幅の信頼を寄せていたようです。
学生時代、お兄さんはアメリカの大学に留学していましたが、休暇中は修造さんのツアーに同行していたとのこと。
試合前で神経質になっている弟を安心させようと、試合中に食べるバナナを20本も持ち歩いたこともあったそうです。
宏泰さんが結婚を決意し、そのことを修造さんに告げた際、第一声は「おめでとう」ではなく、「兄貴、俺はどうしたらいいんだ?」だったといいます。
その一言からも、兄への絶大な信頼と深い兄弟愛が感じられます。