鈴木誠也(すずき せいや)さんといえば、広島カープから世界へと進出した野球選手ですよね。
そんな鈴木誠也さんの実家は父親が喫茶店を経営していたほか、子供のころは超スパルタ教育を受けていたという噂がありました。
そこで今回は、鈴木誠也さんの実家や家族についてご紹介します。
鈴木誠也の家族構成図
鈴木誠也さんの実家の家族構成は、父親、母親、妹の4人家族です。
・父親
・母親
・鈴木誠也
・妹
鈴木誠也さんは東京都荒川区町屋で生まれ育ちました。
父・宗人さんは、喫茶店を経営しながらも鈴木誠也さんをスパルタ教育。
引用元:BSフジ
当時は練習スペースを勝手に作ったり、厳しい指導が嫌だったのか『子供からしたら最悪な親だった』と鈴木誠也さんは明かしています。
しかし厳しい練習の合間に父親が作ってくれた生姜焼きが一番好きだったそうで、毎日練習に励むことができたようですね。
過去のインタビューなどで鈴木は、喫茶マチヤで毎日食べていたしょうが焼き定食を好物に挙げていた。 引用元:日刊スポーツ
そんな鈴木誠也さんは幼い頃から厳しく野球の指導をしていたせいか、母親に対しては駄々をこねることも。
母・貴美江さんは幼少期の鈴木誠也さんのことを、『本当に手がかかる子でした…』と取材で語っています。
引用元:BSフジ
そして鈴木誠也さんには4歳年下の妹・彩絵さんがいました。
彩絵さんについては一般人ということで、あまり詳しくは明かされていません。しかし鈴木誠也さんの試合には家族みんなで応援しに行くそうで、家族間の仲が良好で羨ましい家族ですよね。
鈴木誠也の実家は父が経営する喫茶店!
実家は荒川区町屋の喫茶店を経営していた
プロ野球選手として活躍している鈴木誠也さんですが、実家は喫茶店を経営していたことが判明しています。
実家は『喫茶マチヤ』という喫茶店で、東京都荒川区町屋の京成電鉄高架下で営業していました。もともとは鈴木誠也さんの祖父が開業したお店だったのですが、その後は鈴木誠也さんの父親がお店を継ぐことに。
受け継いだ後も人気な喫茶店だったそうで、昼時は常連のお客さんで連日満席状態が続いていたと言われています。鈴木誠也さんの父親が料理を、母親が接客を担当してお店を切り盛りしていたらしく、どの料理や珈琲もおいしいと評判の店でした。
現在は閉店している
常連から愛されていた『喫茶マチヤ』ですが、残念ながら現在は閉店していました。
鈴木の実家は京成電鉄の高架下にあった「喫茶マチヤ」。2011年に線路の耐震構造強化の一環で取り壊され、今は残っていない。
引用元:日刊スポーツ
閉店したのは2011年に起きた東日本大震災の影響で、線路の耐震構造強化の工事の際に取り壊されたと報じられてます。
そのため現在は店舗自体残っていません。子供のころは毎日顔を出していた場所でした。
鈴木誠也の父はスパルタ教育していた!
父親はスパルタ教育でリアル巨人の星と呼ばれていた
喫茶店を経営していた鈴木誠也さんの父親ですが、実は野球練習に対して超スパルタ教育だったことが明かされています。
当時は経営している喫茶店の隣の食品庫で野球の練習をしていました。
練習場は父親のお手製で、橋の下にネットをつけて何百球もトスバッティングをしていたと報じられています。
宗人さんが経営していた喫茶店を取材陣が訪れた際、店舗横の倉庫でネットを張って練習していた誠也のことが話題に。「平成の星親子」として紹介された。
引用元:スポニチ
その甲斐あってか、鈴木誠也さんは今では打撃力が高い選手として活躍していますよね。さらに鈴木誠也さんは、都電町屋駅から喫茶マチヤまでの約200mある路地を都電と競争していたことも。
野球選手の中でも電車と勝負した人はそうそういないのではないでしょうか?
このようなスパルタすぎる野球教育から、鈴木誠也さんの父親は『リアル巨人の星』とも呼ばれていました。
実は漫画の巨人の星も同じく町屋が舞台だったこともあり、まさにリアル巨人の星と呼ばれるのにふさわしい親子だったかもしれません。