女子レスリング個人で世界大会を16連覇し、霊長類最強女子の異名で知られている吉田沙保里(よしだ さおり)さん。
そんな吉田沙保里さんですが、どんな家庭で育ったのか気になりますよね。
この記事では吉田沙保里さんの家族構成や両親について紹介していきます。
吉田沙保里の家族構成図
吉田沙保里は5人家族
吉田沙保里さんは、5人家族です。
父親:吉田栄勝(よしだ えいかつ)
母親:吉田幸代(よしだ ゆきよ)
長男:吉田勝幸(よしだ かつゆき)
次男:吉田栄利(よしだ ひでとし)
長女:吉田沙保里(よしだ さおり)
ご両親と兄弟3人という家族構成です。
吉田沙保里さんは3人兄弟の末っ子なんですね。
吉田沙保里の実家は三重県
画像引用元:プレジデントオンライン
吉田沙保里さんは、三重県一志郡一志町で育ちました。
そんな吉田沙保里さんは生後6か月の頃、パチンコ玉を喉に詰まらせてしまい窒息寸前の危険な状態になったことがあったとのこと。
そのため一命を取り留めた後、母・幸代さんは『とにかく元気に育ってくれたらいい』と思っていたそうです。
しかしその後、わずか3歳でレスリングを始めた吉田沙保里さんはかなり丈夫に育ったことから、両親の心配は杞憂だったことが分かりますね。
霊長類最強女子と呼ばれる吉田沙保里さんですが、生命の危機に陥ったことがあるのは誰も想像できなかったのではないでしょうか?
吉田沙保里の父親はどんな人?
父親のプロフィールや顔画像は?
画像引用元:時事通信
名前:吉田栄勝(よしだ えいかつ)
生年月日:1952年3月22日
没年月日:2014年3月11日(61歳没)
職業:レスリング指導者
学歴:専修大学経済学部卒
出身地:青森県八戸市
吉田沙保里さんの父親の名前は、吉田栄勝さんです。
そんな父・栄勝さんは大学時代にレスリング選手として活躍しており、全日本レスリング選手権や全日本学生王座戦では優勝を飾りました。
しかし2014年3月11日、クモ膜下出血が原因で死去しています。
父親の職業は
父親の職業は、レスリング指導者です。
自身も元レスリング選手で現役時代は1973年の全日本選手権フリースタイル57キロ級で優勝。その後はレスリング教室を主宰し、吉田選手を幼い頃から指導した。2008年に日本女子代表のコーチに就任し、12年のロンドン五輪では吉田選手のセコンドに付いた。
引用元:スポニチ
父・栄勝さんは大学卒業後に三重県で職員として就職していますが、一方で自宅でレスリング道場を開き、指導者として数多くの子供たちを指導していました。
さらに2009年にはレスリング女子日本代表コーチ、2010年にはアジア選手権で女子チーム監督、2012年のロンドンオリンピックでは女子代表チームコーチにも就任しています。
父親のエピソード
吉田沙保里さんは兄達がレスリングをしていたことから、父・栄勝さんに勧められるまま競技を始めたそうです。
家庭内では父・栄勝さんが絶対の存在になっていたことから、当時は辞めることもできなかったとのこと。
しかしその後吉田沙保里さんが世界一の女子レスリング選手になったときには父・栄勝さんへの感謝が止まらなかったのではないかと予想できますね。
吉田沙保里の母親はどんな人?
母親のプロフィールや顔画像は?
画像引用元:NEWSポストセブン
名前:吉田幸代(よしだ ゆきよ)
生年月日:1955年
年齢:69歳
出身地:三重県三杉村
吉田沙保里さんの母親の名前は、吉田幸代さんです。
そんな母・幸代さんは学生時代、テニス選手として活躍していたとのこと。
中学、高校、大学ではずっと主将を務めてきたことから、かなりの実力者だった様子が伺えます。
母親のエピソード
吉田沙保里さんは2008年のワールドカップ団体戦で、自分の連勝記録が途切れた上に日本チームの優勝を逃したことで、精神状態がボロボロになっていた時期がありました。
そんなとき、母・幸代さんに電話をかけたところ、母親から言われた言葉で立ち直ることが出来たといいます。
負ければ誰だって悔しいに決まっている。二度とそういう思いをしたくなければ、もっともっと強くなればいい。
暗闇にようやく一筋の光明が見えた気がしました。
引用元:PRESIDENT WOMAN
幼少期からずっと見守ってきたからこそ、母・幸代さんの言葉は吉田沙保里さんの心に届いたことが良く分かりますね。
吉田沙保里の長兄はどんな人?
長兄のプロフィールや顔画像は?
画像引用元:中日新聞
名前:吉田勝幸(よしだ かつゆき)
生年月日:1977年生まれ(推定)
年齢:47歳
吉田沙保里さんの長兄の名前は、吉田勝幸さんです。
そんな兄・勝幸さんは幼少期に小児喘息を患っており、医者に勧められた体操がレスリングの準備体操に似ていることからレスリングを始めるようになったといいます。
長兄のエピソード
吉田沙保里さんがレスリングを始めたのは父親の影響でしたが、実は兄2人の姿も始めるきっかけとなったそうです。
当時はマット遊びをしている状態の吉田沙保里さんが、レスリングを学んでいた兄達と比べて『お父さんが教えているものと違う』とケチをつけたことで、本格的に始めるようになったといいます。
吉田沙保里の次兄はどんな人?
次兄のプロフィールや顔画像は?
画像引用元:47
名前:吉田栄利(よしだ ひでとし)
生年月日:1979年生6月29日
年齢:45歳
身長:188cm
職業:レスリング指導者
吉田沙保里さんの次兄の名前は、吉田栄利さんです。
そんな兄・栄利さんも兄と妹同様に、幼少期からレスリングを始めています。
さらに中学や高校、大学では様々な大会で優勝をしていることから、かなりレスリングが強かったことが分かりますね。
次兄の職業はレスリング指導者
兄・栄利さんは大学卒業後、至学館大学のレスリング部でコーチとして指導していた後、実家の『一志ジュニアレスリング』を引き継いで子供達にレスリングを指導していました。
しかし2023年11月、自身が過去に教え子に平手打ちをして体罰をしていたことを公表した影響で、2年間の指導者資格停止処分を受けています。