第87代内閣官房長官として活躍している自由民主党所属の林芳正(はやしよしまさ)さん。
そんな林芳正さんですが、どんな家庭で育ったのか気になりますよね。
この記事では林芳正さんの家族構成や両親について紹介していきます。
林芳正の家系図
林芳正は4人家族構成
林芳正さんは、4人家族です。
父親:林義郎
母親:林万里子
林芳正
妹:長尾千恵子
ご両親と兄弟2人という家族構成です。
林芳正さんは2人兄弟の長男なんですね。
林芳正の実家は東京都
画像引用元:Wikipedia
林芳正さんは、東京都で育ちました。
出身地は東京ですが、1969年に父・義郎さんが第32回衆議院総選挙に旧山口一区から立候補するために家族で山口県下関市へ引っ越し、下関市立文関小学校へと転校しました。
父親には会うたびに「勉強しろ」と言われていたそうですが、具体的に「ああしろこうしろ」とは言わず割と放任主義だったそうです。
画像引用元:林よしまさ後援会事務所
下関市立日新中学校、県立下関西高等学校と地元の学校を卒業後、東京大学法学部へと進学しました。
林芳正の父親はどんな人?
父親のプロフィールや顔画像は?
画像引用元:日本経済新聞
名前:林義郎
生年月日:1927年6月16日
年齢:享年89歳
職業:第62代厚生大臣、第97代大蔵大臣
出身:山口県下関市
学歴:東京大学法学部
父親の職業は政治家
父親の職業は、政治家です。
東京大法学部を卒業後、旧通産省に入省。
政界に転じ、1969年に自民党から旧山口1区に出馬し初当選。2003年に引退するまで連続11回当選した。第1次中曽根康弘内閣で厚相として初入閣し、宮沢喜一改造内閣で蔵相に就任した。
引用元:日本経済新聞
林芳正さんのお父さんは官僚を経て、山口県下関市で衆議院総選挙で初当選し政治家としての道を歩み始めました。
父親の家系
林家は山口県下関市で江戸時代から先祖代々続く醤油醸造業を営んでいました。
今現在は「(株)大津屋」として、醤油だけでなくドレッシングや焼き肉のたれなども販売する会社として続いています。この会社は林芳正さんのいとこにあたる林俊作(父親の弟の息子)さんが社長に就任しています。
林芳正さんの祖先も凄い経歴の持ち主でした。
1915年衆議院議員に当選、貴族院議員に互選された。下関瓦斯(山口合同ガス)、山陽電気軌道(サンデン交通)を設立した。
1942年衆議院議員に当選した。戦後は公職追放になり、下関倉庫、山口合同ガス、サンデン交通の社長に就任した。下関商工会議所会頭を務めた。
代々、政治家一家だったんですね。
林芳正の母親はどんな人?
母親のプロフィールや顔画像は?
画像引用元:林よしまさ後援会事務所
名前:林万里子
出身:山口県宇部市
母親の祖父は宇部興産創立者
母・万里子さんの祖父は、大手総合化学メーカーの宇部興産(現在はUBE株式会社)の創設者で初代社長を務めた俵田明さんです。
また、万里子さんはこんな凄い方とも親戚関係にあります。
明治維新の元勲として大久保利通、西郷隆盛と並ぶ維新三傑のひとりとして有名な幕末の長州藩士である木戸孝允です。
画像:木戸孝允
万里子さんの兄の木戸武さんは、木戸家の木戸知子さんと結婚し婿入りしました。
木戸知子さんの祖父である木戸幸一さんの祖父が木戸孝允だそうです。
林外相の母親は宇部興産オーナー、俵田家の出身で、弟が木戸侯爵家(=木戸孝允の家)を嗣いでいる。
引用元:zakzak by夕刊フジ
林芳正さんと血縁関係にはないものの、教科書に載ってる人物が親戚とはすごい家系ですね!
母親のエピソード
国会議員で結成された音楽ユニット「Gi!nz(ギインズ)」のメンバーでもある林芳正さん。
音楽に触れるきっかけになったのが母・万里子さんでした。
画像引用元:日本食糧新聞
母が音楽好きで、幼稚園の頃からピアノを習わされました。男の子だから本当はイヤだったんです。それで小学校に上がる時に
「辞めさせてくれ」とお願いしたら、「他の楽器をやるのなら」と。それでバイオリンを始めました。
引用元:日本食糧新聞
中学生になると仲間と一緒にバンド活動を始めました。
「徒然草」というバンド名で活動し、中学三年生の時の文化祭で初めて演奏したそうです。
林芳正の妹はどんな人?
妹のプロフィールや顔画像は?
画像:イメージ画像
名前:長尾千恵子
生年月日:不明
妹の夫は経産官僚
妹・千恵子さんについての情報はあまり出回っていないようです。
ですが、妹・千恵子さんは経済産業省の官僚、長尾尚人さんとご結婚されています。
妹の夫までエリートなんて、やっぱり凄い家系ですね!
他に兄弟がいる!?
調査したところによると、他にも「林玲子」「林哲郎」という妹と弟がいるとの情報もありましたが、決定的な情報がなかったため真実は定かではありませんでした。